家事を時短するにはどうすれば?家事の時短戦略の基本的な考え方

家事の時短

こんにちは、fuppiです。

さて皆さん。家事、お好きですか??

毎日仕事して帰ってきて料理、洗濯、食器洗いにお風呂掃除。もう大変!


近年共働き世帯は右肩上がりに増えているので、家事と仕事の両立が大変!と思っている方は多いのではないでしょうか。我が家も共働きなので、同じ悩みを持つ一人です。

時間があればAmazon Primeで見たかった映画を見たり、はまっているスマホゲーに興じたり……。もっと時間があれば仕事のスキルを身につけるために勉強したり……。
(あ、時間があっても勉強はしないかも)

そんなわけで、家事を時短して勉強時間を確保してハイクラス人材を目指したいのです。(あ、やっぱり勉強はちょっと億劫かも)

そこで家事の中でもどの家事にどの程度の時間を使っているかを考えて家事を時短するための戦略を解き明かします。

1日の家事時間は?

こちらの記事で一日の中で何に何時間かけているか時間配分を調べて、その結果自由時間を増やす鍵は家事の時短にあることを突き止めました。

上の記事でも紹介していますが、平成28年社会生活基本調査によると一日の家事関連時間の平均値は男性44分、女性3時間28分であるとのこと。

家事は何にどれくらい時間を使っている?

今回は家事の時短のために、家事っていろいろあるけど何にどれくらい時間を使っているのだよう、何を短くすればいいのだよう、というのを考えていこうというわけです。

家事関連時間の内訳は平成28年社会生活基本調査による表の通りです。男性は家事やらなすぎて参考にならないので、女性の平均で考えていこうと思います。

    男性 女性
家事関連 家事 0:19 2:24
介護・看護 0:02 0:06
育児 0:06 0:24
買い物 0:17 0:34
0:44 3:28
平成 28 年社会生活基本調査より筆者が集計(単位は時間:分)

女性の家事関連時間は計3時間28分、そのうち介護・看護が6分、育児が24分です。私は育児も介護も経験がないため、ここの時短戦略は出てきそうにないので割愛。

家事+買い物の約3時間をいかに短縮するか?を考えます。

一番時間がかかる家事は?

家事の時短を考える上で一番効果が出そうな方法は?と言われると、一番時間がかかっている部分をガッツリ減らしていく方法でしょう。ABC分析的な発想ですね。

本当はどこかで誰かが調べたものがあればよかったのですが、さすがに家事の項目ごとにかかる時間を調査したっていう情報は見つかりませんでした。

そこで一日の家事に平均3時間かかるとして各々の家事にかかる時間を想像(fuppi基準)で入れていきます。一番時間がかかっている箇所を突き止めよーということです。

家事の中には週に一度程度しか登場しないものもあるため、一週間の総家事時間=3時間*7日=1260分に近くなるようにそれぞれの家事の時間を埋めてみました。

   

1回あたりの
時間(分)

1週間に
登場する回数
1週間の
合計時間(分)
料理関連 朝食準備 15 7 105
昼食準備 30 7 210
夕飯準備 60 7 420
献立を考える 10 3 30
食器洗い 10 14 140
小計 905
掃除関連 掃除機 10 1 10
風呂掃除 10 7 70
トイレ掃除 30 1 30
洗面台掃除 30 1 30
台所掃除 30 1 30
小計 170
その他 洗濯 10 7 70
ゴミ捨て 10 3 30
買い物 30 3 90
小計 190
総計 1265

はい。いかがでしょうか。
まぁ想像なので、皆様の家庭の事情によりけりなところはあると思いますが、だいたいの傾向はつかめるのではないかと。

少し説明を加えておくと、料理は毎日する前提なので、朝、昼(お弁当)、夕食でそれぞれ週7回。食器洗いは朝・夕2回実施するとして週14回です。
私が実は意外に大変だと思っているのが、日々の献立を考える時間。これは買い物に行くタイミングで実施すると考えて週3回です。

1週間の買物回数はいくつか調査を見つけました。
日本食肉消費総合センターってところが2000世帯程度を対象に調査したようですが、全国平均2.82回とのこと。ただ、この調査は平成22年のものなので、ちょっと古いです。
最近の調査ではここここは2019年の調査でやはり平均は3回弱のようです。
ということで1週間3回に設定しました。

掃除関連だと、掃除機は週1回。共働きだと平日家に帰るのが夜になるので、週末に1回が限界です。トイレ掃除、台所掃除、洗面所掃除も週末にやる想定で週1回。お風呂は毎日入りたい派なので、週7回。

洗濯は毎日、ごみ捨ては燃えるゴミが週1-2回、プラが週1回です。それ以外のゴミが週1回あるかないかで、平均すると3回程度かと。

グラフ化してみるとこんな感じ。

これを見ると圧倒的に料理関連に時間がかかっていることがわかります。

家事の時短を考えるに当たり、料理関連の時間を圧縮することが必須と言えます。

料理以外で時間がかかっている家事は、食器洗い(11%)買い物(7%)、お風呂掃除(6%)、洗濯(6%)といったところなので、これらの対策を併せて行うとより時短効果が期待できそうです。

今回作成した家事にかかる時間内訳はfuppi基準による想像なので、各家庭に合わせて見直すことで、より効果的な家事の時短戦略が立てられると思います!
(料理関連が一番時間がかかるのはどの家庭でも変わらないと思いますが。)

家事の時短を実現するには?

家事にかかる時間の内訳を考えた結果、料理関連が圧倒的に時間がかかることがわかりました。

他にも食器洗い、買い物、お風呂掃除、洗濯等にも時間がかかっています。

これらの項目に対して集中的に効率化を図ることで、夢の家事時短生活が実現できそうです。

それでは。

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