自由な時間を確保するために!活動別に一日24Hの時間配分を調査

家事の時短

こんにちは、fuppiです。

突然ですが、皆さん。自由な時間確保できていますか??

毎日仕事して帰ってきて夕飯食べて家事して気づいたらもう寝る時間!こんなはずじゃないのに!


ちまたでは「働き方改革」「一億総活躍社会」などと言われ、共働きの家庭も増えてきています。我が家でも共働きで家事と仕事を両方こなすのでなかなか自分の自由な時間が取れません。

撮りためたテレビ番組が消化できずブルーレイレコーダの容量がいっぱいとか、趣味に時間がかけられないとか、ソファーで寝転びながらだらだらする時間がとれないとか……

私はソファーに寝転びながらTVやYOUTUBEを見るだらだらタイムが大好きなのです。少しでも長く至福のだらだらタイムを手に入れたい!

そんなわけで一日の中で何に何時間使っているか時間配分を調査し、自分時間を確保するためにはどの時間を削ればいいか?を明らかにします。

共働き家庭は増えている

男女共同参画局ってところが共働き世帯数を公表しています。

ここは

「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」

を実現するために頑張ってる組織のようですね。ここに書いてありました。

ようは男女の格差を是正してみんなでハッピーに暮らせる社会を実現するための組織のようですね。


そんな男女共同参画局が毎年作成している男女共同参画白書の中に共働きの世帯数がありました。

 

グラフを見ると平成9年頃に共働き世帯と専業主婦世帯が逆転したあと、共働き世帯は右肩上がりなんですね。

では、共働き世帯の割合はというと、総務省統計局平成 29 年就業構造基本調査によると48.8%だそう。ほとんど半分の世帯が共働きなんですね。

共働きだと世帯収入は増えますが、自分で自由に使える時間は減るので、自由時間難民の人たちが増えているはず。


活動別一日の時間配分

これまた総務省統計局平成 28 年社会生活基本調査で一日の活動別時間配分をがまとめてありました。社会生活基本調査は国民の社会生活の実態を明らかにするためのもので、5年ごとに行われています。
さっそく見ていきましょう!

    男性 女性
1次活動 睡眠 7:45 7:35
身の回りの用事 1:11 1:31
食事 1:38 1:43
小計 10:34 10:49
2次活動 仕事等 6:08 3:35
家事関連 0:44 3:28
小計 6:50 7:03
3次活動 テレビ・ラジオ・新聞・雑誌 2:19 2:11
休養・くつろぎ 1:37 1:36
学習・自己啓発・訓練(学業以外) 0:13 0:12
趣味・娯楽 0:57 0:37
その他 1:29 1:32
小計 6:36 6:09
平成 28 年社会生活基本調査より筆者が集計(単位は時間:分)

数字で見るとこんな感じ。
表では一日の活動を3種類(1次活動、2次活動、3次活動)に分類しています。

  • 1次活動:睡眠、食事など生きることに欠かせない活動
  • 2次活動:仕事、家事など社会生活を営む上で必要な活動
  • 3次活動:1次活動、2次活動に含まれない時間(=自由時間)

視覚化した方がわかりやすいので、グラフにしてみました。

一日の自由時間を増やすためには?

一日の中の自由時間

上のグラフで3次活動と分類されている活動こそが自由時間です。
この時間を増やしてソファーでごろごろタイムを確保したい!のです。

しかし、男女とも一日6時間以上は自由時間があるのですね。

実際はそんなにある気がしないのですが……

実はこれ、平日だけでなく休日も含めた平均になっているので、平日の自由時間はもっともっと少ないはず!なのです。

一日の中で削ることができない時間

上のグラフで1次活動と分類されている行動は、睡眠、食事など生きることに欠かせない活動で、男性で計10時間34分、女性で計10時間49分です。

睡眠時間を削ると日中睡魔に襲われてしんどいですし、食事はエネルギーの源なのでここを疎かにすると元気が出なさそうです。
(私のように食べるの大好き!な人間は特に……)

そのためやはりこの時間の削減は難しそうです。

一日の中で削れる時間

1次活動は生きるのに必要なので削れない。3次活動は自由時間なのでここを増やすことが目的。じゃあどこを減らせばいいんだよう。

残るは2次活動です。
2次活動は仕事、家事など社会生活を営む上で必要な活動のこと。

仕事はマネーを稼ぐために必要ですし、いろいろな都合があって減らすのは難しい場合も多いと思います。

よって最後の最後に残るは家事の時間!です。
自由時間を増やすためには家事の時間を削減することが近道のようです。つまりは家事の時短です。

家事の時間は男性44分、女性3時間28分です。男家事しなさすぎやろ!って声が聞こえてきそう。

仮に!この時間を半分にできたら?
女性が毎日3時間以上家事に当てているのを半分を自由時間に回すことができたら?

毎日1.5時間を自分の好きなことに!自分のやりたいことに!当てることができるのです。

1.5時間増えたらソファーでだらだらすることに満足して本棚に眠っている自己啓発本を読んで意識高い系にジョブチェンジできてしまいそうです。

自由時間確保の鍵は家事の時短にあり!

一日の時間配分を調査した結果、削れない時間を差し引くと、自由時間を増やす鍵は家事の時短にある!ということがわかりました。

家事を時短することを意識すれば自由時間をたっぷり持ったハッピーな生活ができそうです。

それでは。

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