もう年が開けて2週間ですが、この年末・年始で去年の振り返り、今年の目標を立てた方も多いのではないでしょうか。
私もその一人です。
しかし、
あれ、去年何やっていたんだっけ?
そもそも目標何にしたのだっけ?
となっている方も多いのではないでしょうか。
私もそんな中の一人でしたが、
これを改善するべく方法を考えた結果、
「日記を書く」ことで、
- 自分が達成した事項とその内容を覚えていられる
- 目標に対するモチベーションを保ち続けられる
といったメリットがありそうと思った、今回はそんな内容です。
日記のメリット
モチベーションの維持
日々小さな達成感が得られる
毎日、「〇〇をやった」と達成できたことを日記に書くことで毎日小さな達成感を感じることができるはずです。
小さな達成を積み上げていくことでモチベーションを維持しやすくなります。
大きな目標を達成するために、目標を小さく細分化するといい!
というのはよく耳にすると思いますが、この手法は心理学でスモールステップ法などと呼ばれているモチベーション維持の手法です。
よくスマホゲームをしていると「〇〇を達成!」などと出てきて報酬がもらえたりして、中々止め時が見つからずに延々とやってしまうことがありませんか?
それのもスモールステップの効果が働いているのではと思っています。
日記の締切効果
やる気が出ないことでも締切があるとやらざるを得なくなることってありますよね。
夏休みの宿題然り、つまらない仕事然り
締切を設けることはやる気をUPさせる上で一定の効果があります。
日記にはそんな締切効果が期待できます。
例えば資格取得を目標ににしているが、仕事が長引いて夜遅くに帰ってきて、疲れているから勉強する気がしない、、
というときでも、勉強をしないと日記に書くネタがないため、
仕方がないので、寝る前に1時間だけ勉強しよう!
となるはずです。
記憶力向上
復習すると記憶が定着しやすいというのをよく耳にしますよね。
人の記憶は最初は短期記憶に保存され、時間が立つにつれて忘れていってしまいますが、復習することで長期記憶に定着して忘れにくくなるというやつですね。
日記をつけることでその日の出来事の復習ができて、大事なことを長期記憶に定着しやすくなるというわけです。
さらに期間を開けて何度も復習することで、より長期記憶に定着しやすくなると言われているので、
- 1週間に1回その週の日記を振り返ってまとめる
- 1か月に1回のと月の日記を振り返ってまとめる
として時間を開けて3回復習することで、日々の出来事が長期記憶に焼き付いて忘れなくなるはずです。
日記の付け方のポイント2つ
メリットで記載した効果を最大化するための日記の付け方を考えました。ポイントは2つです。
ポイント1 一言日記にする
日記を真面目に書こうとすると時間と労力がかかり、続かなくなります。
当然ですが日記は継続することで効果を発揮するので、なるべく労力をかけずに毎日続けられるように書きたいですよね。
そこで、一言日記にしましょう。
一言日記は、日記を文章で書くのではなく、一言ずつ短い文章に分けて箇条書きする方法です。
例えば
- 今日は自宅でリモートワーク。18時で終了。
- お昼は最近できたラーメン屋〇〇へ行く。魚介系の塩ラーメン。
- 仕事終わったあと〇〇の勉強を2時間。〇〇が新しい発見。
こんな感じでいいかなと思います。
大事なのは後から見返した時にこの日に何をしたかが思い出せるキーワードを載せておくことです。
この日記を見返せば
18時に仕事が終われたから忙しくなかったんだなーとか
ラーメン美味しかったから今度ラーメン仲間に教えてみようとか
今年立てた〇〇資格取得のための勉強したんだなーとか
そういったより詳細な情報を思い出すことができます。
そして〇〇資格取得の目標に向けて頑張ってるなーということを意識することができるので、モチベーション維持につながります。
ポイント2 毎週、毎月振り返る
毎週末、毎月末に日記の振り返りを実施して内容を思い出しましょう!
毎週、毎月振り返ることで実施したこと、日々の成果とその内容を長期記憶に焼き付けることができて、記憶力がアップできます。
また、毎週、毎月の達成事項を確認することでモチベーションを維持することにもつながります。
まとめ
一言日記を毎日につけて、毎週・毎月振り返りを行えば
日々のモチベーションアップができて、記憶力もよくなりそうという話でした。
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